【独自調査】三菱デリカD:5は何故長年安定的に売れているのか? <IGNITIONデータから見える消費者像>

著者:IGNITION for media 編集部

三菱デリカD5は乗用車ブランド通称名別順位(一般社団法人日本自動車販売協会連合会) の2021年1月2月で見ても販売台数34位。アルファードとは差があるが、三菱自動車の顔として安定的に売れている。

車種的に30~40代の子育て層が購買層が多いようですが、安全装備や独自のポジションで50代以上の割合も増えているようです。子育て層はアウトドア中心に受け入れられるのは分かるが、50代以上に売れている理由が知りたくなり、今回編集部で独自にIGNITION共起語分析を用い、三菱デリカD5が年代別にどのように見られているのか分析を試みた。

まずは各年代の共起語を見て頂きたい。

<デリカD:5 20代共起語データ>

20代の特徴:高級感とともに無骨さ大胆かっこいいといった評価が見られる

<デリカD:5 30代共起語データ>

30代の特徴:ワイルドさに加えて綺麗という評価が見られる

<デリカD:5 40代共起語データ>

40代の特徴:お洒落安全性といった評価が見られる

<デリカD:5 50代共起語データ>

50代の特徴:男らしいかっこいい力強いといった外面の評価が高いことに加えて安全といった評価が見られる

年代が上がるにつれて安全性が評価されるのは自然で、三菱自動車が強化しているポイントがそのまま評価されている。特徴的なのは20代と50代の外面の評価が近いということ。

ここでもう1つキーワード推移データでこの点を見てみる。

<キーワード推移データ> ※20代を基準として比較

20代を起点とした比較データだが、50代が突出して見た目での評価が高い。かつ見た目の評価は20代と50代で近しいと見て取れる。30代-40代は見た目より安全性能といった機能性が評価基準の1つと思われ、40代-50代は価格としても買いやすいと見ていることが分かる。

さらに比較としてアルファードの共起語データも見て頂く。アルファード全年代の共起語データとデリカD:5の全年代を比較すると、アルファードには男らしい無骨といった言葉は出てこない。

ここまで見た通り、どの年代にも特別なポジションを築き上げたブランドだからこそ長期間、安定的に売れ続けているのだろう。

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